PHP初心者はまず関数die()と、print_r()を覚えよう!

PHP

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photo credit: drewm via photopin cc

PHPを触り始めて、また本格的にプログラミングを始める様になって4ヶ月が経ちました。最初はもう読めたものじゃなかったPHPも、やっと読める様に、そして書ける様になってきました。嬉しいものです。そうですOsamuです。

最初にPHPに触れた時、確か1週間とか2週間の頃。もう何が何だかわからなく困っていました。

コードを読んでみても何しているかわからないし、データがどこにインプットされて、どこで処理されて、どんな形でアウトプットされているのか。頭が混乱したものです。

そんな時に私を助けてくれたのが、以下の2つ関数でした。

・die()
・print_r()

恐らく中級者以上のPHPプログラマーには当たり前の関数でしょう。しかし、この関数本当に使えます。PHP初心者はまず関数die()と、print_r()を多用する事を覚えよう!と私は初心者目線で声を大にして言いたいわけです。

PHP関数die()について

マニュアルから転記しますが、この関数die()の効果は以下の通りです。

公式マニュアル:die

メッセージを出力し、現在のスクリプトを終了する

PHP関数die()の使い方

上記の通りスクリプトの終了する事ができるので、

・処理は想定された関数が実行されているのか?
・if文の条件は想定通り満たされているのか?

こんな事が簡単に確認できます。

なので例えば以下の様なif文あった場合(まぁこの場合は簡単すぎるのでdie()する必要もないですが・・・)、本当に想定したif文の条件を満たしているのかどうかを調べる事ができます。

$test = "aaa";

if($test == "aaa")
	{
		die("yes!");
	}
else 
	{
		die("no!");
	}

もちろん上記の場合は、$test == “aaa”の条件に合致するので、実行してみると以下の実行結果が表示されます。

yes

PHP関数print_r()について

続いては関数print_r()です。
マニュアルから転記しますが、この関数の効果は以下の通りです。

公式マニュアル:print_r

指定した変数に関する情報を解りやすく出力する

PHP関数print_r()の使い方

print_r()では、

・変数の中にどんなデータが代入されているのか
・配列の中にどんなデータが代入されているのか

といった時の確認が非常に便利です。
私なんか困った時は大体関数の中の変数、配列をとりあえずprint_rしてみて、中に入っているデータを確認してみます。

例えば以下の様なコードの場合。

$var = array('1' => 'apple' , '2' => 'orange', '3' => 'banana');

print_r($var);die();

この場合の出力結果は以下の通りです。

printr

この場合はすごく単純な配列なのでイメージが簡単に思い浮かびますが、複雑で大量データの配列の場合では、今どのようなデータが代入されているのかはイメージが難しいです。

そんな時こんな風に視覚的に表示してくれるprint_r()は非常に便利です。

非常に便利な関数die()、print_r()をまず覚えよう!

もちろん初心者なのですから、その他たくさんの覚えるべき関数があるでしょう。えぇ、まさに私も日夜勉強中です。

しかし、既存システム修正の場合、どの関数が実行されているのか、if文の条件は満たしているのか、それとも満たしていないのか、そんな時にこのdie()とprint_r()は非常に便利です。

簡単な関数ですが、恐らくずっと使い続けていく関数になると思いますので、PHP初心者の方は是非覚えて、活用してください!

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